暑い季節はプロテインをそのまま飲むだけでは続けにくくなることがあります。氷を使ったり、フルーツやヨーグルトと組み合わせたりするだけで、飲みやすさが大きく変わります。夏でも摂取量を落とさずに続けるためのアレンジアイデアをまとめました。
基本:冷たく作る
最もシンプルなアレンジは、シェイカーに氷を数個入れてシェイクすることです。冷たくなるだけで飲みやすさが大きく変わります。粉が溶けにくく感じる場合は、先に少量の水で溶かしてから氷を加えると均一に混ざります。
冷蔵庫で冷やした水・牛乳・豆乳を使うだけでも、常温で作るより飲み口がすっきりします。
ミキサーを使う場合は、氷と液体・プロテインパウダーをまとめて入れてそのまま撹拌するだけで、シャーベットに近いなめらかな口当たりに仕上がります。シェイカーよりも粉が均一に溶けやすく、フルーティーなフレーバーとの相性が特によいです。氷の量はカップ1〜2杯分を目安に、好みで調整してください。
牛乳・豆乳で割る
水の代わりに牛乳や豆乳で割ると、タンパク質量を増やしながら飲みやすくなります。
| ベース | 特徴 | 追加タンパク質量の目安 |
|---|---|---|
| 牛乳(200ml) | まろやかで飲みやすい | 約7g |
| 豆乳(無調整・200ml) | 大豆タンパクを追加補給 | 約7g |
| アーモンドミルク(200ml) | カロリー控えめ | 約1g |
値は文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとにした目安です。
牛乳・豆乳で割るとカロリーは増えますが、タンパク質も同時に増やせるため、食事代わりに活用する場面にも向いています。減量中でカロリーを抑えたい場合はアーモンドミルクや水が向いています。
豆乳を使う際は「無調整」を選ぶのがおすすめです。「調整豆乳」は飲みやすくするために砂糖や食塩が加えられており、カロリー・糖質が高くなりがちです。栄養補給目的での使用には無調整豆乳が向いています。
フルーツと合わせるスムージー
ミキサーがある場合は、冷凍フルーツとプロテインを合わせたスムージーが夏向けのアレンジです。冷凍バナナ・冷凍ベリー類はスーパーで入手しやすく、甘みを加えながらビタミンも補給できます。
基本の組み合わせ例
- プロテイン(ノーフレーバーまたはバニラ)+冷凍バナナ+牛乳
- プロテイン(ストロベリー)+冷凍ミックスベリー+豆乳
- プロテイン(チョコレート)+冷凍バナナ+水+ひとつまみのピーナッツバター
冷凍フルーツを使うと氷が不要でシャーベット状に仕上がり、デザート感覚で飲めます。
個人的によく作るのは、ヨーグルトやミルク系のフレーバーのプロテインにスーパーで手軽に買える冷凍ブルーベリーを合わせる組み合わせです。ブルーベリーの酸味でさっぱりと飲めるので、夏の暑い日でも飲みやすく、これが一番続けやすかったです。
ヨーグルトと混ぜる
プロテインパウダーをプレーンヨーグルトに混ぜると、タンパク質量の多いスイーツ感覚のアレンジになります。水分が少ないためシェイクではなくスプーンでよく混ぜます。ヨーグルトは水分量が少ないため粉っぽくなりがちなので、最初は少量から試してヨーグルトの量とのバランスを確かめるのがおすすめです。
フルーツやグラノーラを加えると食感のバリエーションが増え、朝食の一品としても活用できます。ヨーグルト100gあたりタンパク質約3〜10g(製品による)にプロテインパウダーを加えることで、1食のタンパク質量を効率よく増やせます。
飲みやすいフレーバーを夏用に切り替える
チョコレート・抹茶系のフレーバーは冬に飲みやすく、夏はストロベリー・ピーチ・レモン・マンゴーなどフルーティーなフレーバーのほうが飲みやすく感じる人が多いです。季節によってフレーバーをローテーションするだけで、飽きずに続けやすくなります。各フレーバー名のリンクから、該当商品をすぐに確認できます。
保存・衛生管理に注意
作り置きしたプロテインドリンクを長時間常温に置くと、夏場は細菌繁殖のリスクがあります。作ったらすぐ飲むか、冷蔵保存して当日中に飲み切るようにしてください。
まとめ
- シェイカーに氷を入れるだけで飲みやすさが大きく変わる
- 牛乳・豆乳で割るとタンパク質量を増やしながら飲みやすくなる
- 冷凍フルーツ+プロテインのスムージーは夏向けの定番アレンジ
- ヨーグルトに混ぜると朝食の一品として活用できる
- 基本的に作り置きはせず、作ったらすぐ飲む
参考文献
- 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」:https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html